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【読書感想】『アスペルガー 仕事のストレス超改善術1〜4』 乙高秀磨 / アスペルガーのための仕事術

 

 今回は、Twitterのフォロワーさんである乙高秀磨先生より書評依頼を受けました!

 

 

 「アスペルガー」という単語は聞いたことがありますが、どんなことを指すのか、あまり詳しく知りません、、、

 

 

 乙高先生の本を読んで、アスペルガーについて学んでいきたいと思います!

 

 

【ひと言要約】

 

  アスペルガーの人は必読!アスペルガーのための仕事術!

 

【私的満足度】

 読みやすさ ★★★★☆

 学 び 度 ★★★★★

 総合満足度 ★★★★☆

 

【感想】

 

 この著書は1〜4巻の4部構成となっており、アスペルガーがどのようにしたら仕事がうまくいくようになるのか、アスペルガーの適職等々が書かれておりました。

 

 

 その中でも、私が勉強になったことを少し書いていこうと思います。

 

1.アスペルガーとは?

 アスペルガーとは、アスペルガー症候群のことを指します。

 

 

 では、アスペルガー症候群とは?

 

 

 アスペルガー症候群とは、発達障害の一つで、社会性・コミュニケーション・共感性などの障害、こだわりの強さ、感覚の過敏などを特徴とします。

 

 

 仕事をする上で、アスペルガーが障害となることが多々あります。

 

 

 例えば、コミュニケーション能力不足が原因で上司とトラブルを起こしてしまったり、ついつい別のことに興味が向いてしまい、なかなか集中できなかったり、、、

 

 

 さまざまなことが原因で、トラブルを引き起こしてしまいます、、、

 

 

 

 この著書では、そんなアスペルガー症候群の方々がストレスなく仕事ができるようになるにはどうすればいいかが書かれていました。

 

 

2.アスペルガーが能力を発揮しやすい条件

 

 アスペルガーの人々は、何もできないのではなく、好条件下では能力を発揮しやすくなります。

 

 

 主な条件として、以下の4つが挙げられます。

 ① 1つのことに集中できる

 ② マイペースにできる

 ③ 雑談を必要としない

 ④ 興味が持てる仕事をする

 

 

 もし職場にアスペルガーの方がいらっしゃったら、このことに意識して仕事を割り振りしてみると、アスペルガーの方も気持ちよく仕事ができるようになるかもしれません!

 

 

 アスペルガーの方が仕事ができないと諦めるのではなく、自分や周りが協力することで、みんなが働きやすい環境づくりが実現するのかもしれませんね!

 

3.アスペルガーの適職の見つけ方

 

 アスペルガーの人におすすめな職があります。

 

 

 それは、フリーランスと派遣のアルバイト(軽作業のど)です。

 

 

 フリーランスだと、黙々と作業ができますし、マイペースに仕事ができます。

 

 

 一方で、アスペルガーの人に向いていない仕事があります。

 

 

 それは、接客業、マルチタスクな仕事、4〜10人くらいで行う仕事が挙げられます。

 

 

 これらの職種は避けた方がいいかもしれません。

 

 

 アスペルガーといっても悪いところだけではありませんので、適職を見つけることができれば、充実した生活に近づけるかもしれませんね!

 

【まとめ】

 

 アスペルガーについて全く知識がなかった私でも、簡単に読むことが出来ました!

 

 

 私が書いたこと以外にも、アスペルガーの特徴や考え方などなど、内容が盛りだくさんでした。

 

 

 家族や職場にアスペルガーの人がいらっしゃる方には、必ず読んでもらいたい著書となっておりました!