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【評価/レビュー】『僕は明日、昨日のきみとデートする』七月隆文の感想

 

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こんな人におすすめ!
○恋愛小説が好きな人
○切ない物語が好きな人

 

 今回は、七月隆文さんの『僕は明日、昨日のきみとデートする』を読んでいこうと思います。

 

私の友達が大絶賛していたこの本!

 

やっと、読む時が来ました!

 

どんな物語が待っているのでしょうか?

 

気になるので、早速読んでいこうと思います。

 

 

 

 

【あらすじ】


京都の美大に通うぼくが一目惚れした女の子。


高嶺の花に見えた彼女に意を決して声をかけ、交際にこぎつけた。


気配り上手でさびしがりやな彼女には、ぼくが想像もできなかった大きな秘密が隠されていて──。

「あなたの未来がわかるって言ったら、どうする?」

奇跡の運命で結ばれた二人を描く、甘くせつない恋愛小説。

彼女の秘密を知ったとき、きっと最初から読み返したくなる。

 

【私的満足度】

 

 読みやすさ ★★★★★

 表 現 度 ★★★★★

 おもしろ度 ★★★★☆

 総合満足度 ★★★★☆

 

【感想】

 

ピュアな恋愛小説でした・・・

 

そして、切なかった・・・

 

それでは、私が感じたことを少し書いていこうと思います!

 

① ピュアな主人公

 

この物語の主人公の高寿はとにかくピュアなんです!

 

多分、恋愛経験があまりないんだと思います。

 

でも、それがいい!

 

手を繋ぐのも躊躇する主人公・・・

 

いいじゃないですか!

 

ピュアな主人公と、ピュアな彼女・・・

 

読んでいて、とてもキュンキュンしました!

 

なんだか、私もピュアになってしまいました。

 

たまには、ピュアになるのもいいですよね!

 

最近の私はピュアなんか忘れていました・・・

 

ピュアを取り戻すいい機会になりました笑

 

② ミステリアスな彼女

 

主人公には彼女ができます。

 

でも、どこかミステリアス・・・

 

みょうに涙もろかったり、「あなたの未来がわかるって言ったら、どうする?」なんて言ってきたり・・・

 

どことなく、不思議な雰囲気があります。

 

そんな彼女を不思議に思いながらも、一緒に過ごす主人公。

 

そんな不思議に思うことも忘れてしまうほど、主人公は彼女に恋をしていました。

 

そんなとこともピュアな主人公。

 

でも、彼女と一緒に過ごしていくうちに、だんだん彼女に隠された秘密が明らかになっていきます。

 

とても、切ない秘密が・・・

 

ミステリアスな女性に惹かれるのは、なんとなくわかります。

 

秘密を抱えている女性って、なんだか気になりませんか?

 

気づいたら、彼女のことを考えていたりして・・・

 

そんなミステリアスな彼女が登場するこの作品。

 

彼女が抱える秘密とは?

 

彼女が涙脆い理由とは?

 

気になることだらけでした!

 

でも、ちゃんと物語中でこの疑問が解消されます。

 

どんな秘密があるのか?

 

ぜひ、実際に読んでみてくださいね!

 

 

 

③ 甘い二人

 

主人公と彼女はとにかく甘々な恋をします。

 

読んでいて、こちらが少し恥ずかしくなるくらいに笑

 

でも、それもいいですよね!

 

甘々な恋もいいと思います!

 

それにしても、甘々な恋をこんなにも鮮明に表現できるなんて、とても素晴らしい!

 

まるで経験したことがあると感じさせるほど、鮮明でした。

 

これが七月さんワールドか・・・

 

七月さんワールドにまんまと引き摺り込まれてしまいました!

 

それにしても、甘々だったなぁ・・・

 

私はあまり甘々な恋をしてこなかったので、少し羨ましいです笑

 

そんな甘々な恋を覗いてみませんか?

 

きっと、あなたも甘々な恋をしたくなるはず!?

 

④ 切ない恋

 

甘々な恋を続ける主人公たち。

 

でも、そんな幸せな日々は長くは続きませんでした。

 

この物語には切ないラストが待っています。

 

ネタバレになるので、詳しく書けないのが残念です・・・

 

でも、少しだけヒントを出したいと思います。

 

それは、タイトルの『僕は明日、昨日のきみとデートする』です!

 

なんとなく、予想できる人もいるかもしれません。

 

私はなんとなく分かってしまいました・・・

 

それにしても、切ない・・・

 

切なさで胸がいっぱいになりました!

 

切ない涙が流れること間違いなし・・・

 

涙なしでは語れない物語なので、皆さんもぜひ読んでみてくださいね!

 

 

 

【まとめ】

 

今回は、七月隆文さんの『僕は明日、昨日のきみとデートする』を読んでみました。

 

とても甘く切ない物語でした。

 

涙なしでは、語ることができない物語。

 

恋愛小説が好きな人にはもちろんのこと、切ない物語が好きな人にもおすすめできる作品となっていました!

 

切ない涙が流れてくるはず・・・

 

ぜひ、読んでみてくださいね!

 

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