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○感動したい人
○運がよくなりたい人
今回は、 喜多川 泰さんの『運転者』を読んでいこうと思います。
kindleで見つけたこの作品！
累計１００万部も売れているんだとか！
これは期待大！！！
どんな物語が待ち受けているのか？
気になるので、早速読んでいきたいと思います。
【あらすじ】
中年にして歩合制の保険営業に転職し、三年目の修一。
しかし、なかなか思うように成果が上がらない日々を過ごしていた。
ある日、唐突な担当顧客の大量解約を受け、いよいよ金銭的にも精神的にも窮地に追いやられてしまう。
「……なんで俺ばっかりこんな目に合うんだよ」
思わず独り言を言ったそのとき、ふと目の前に、タクシーが近づいてくるのに修一は気がつく。
それは乗客の「運」を「転」ずるという摩訶不思議なタクシーで――？
【私的満足度】
読みやすさ ★★★★★
表 現 度 ★★★★★
おもしろ度 ★★★★★
総合満足度 ★★★★★
【感想】
いやぁ〜、面白かったです！
そして、感動しました！
この作品には、考えさせられるセリフがたくさん登場しました。
その中でも、私の心に響いたセリフを私の感想と共に、いくつか紹介したいと思います。
①上機嫌でいること
人生には運が劇的に変わる時があるそうです。
それを捕まえるアンテナが私たちにはあります。
しかし、そのアンテナは私たちが上機嫌じゃないと機能しません。
上機嫌なふりをしていてもアンテナは機能しません。
つまり、本当に上機嫌でいないと、人生が劇的に変わる瞬間を逃してしまうのです。
この物語の主人公は常に機嫌が悪いです・・・
そのせいで、運を逃していることもしばしば・・・
これは私の偏見なんですけど、上機嫌でいる人って、なんだか幸せそうに見えますよね。
そりゃあ、上機嫌なんだから幸せですよね・・・
幸せな人には、人生の転機も自然とやってきて、さらに人生が豊かになる。
いい連鎖ですね！！！
私もその連鎖に乗りたい！
私も今日から上機嫌人間になります！
きっと、宝くじも当たるはず！？
② プラス思考とは？
この物語では、プラス思考についても触れられていました。
プラス思考とは、どういう意味を指すのでしょうか？
一般的には、「物事をポジティブに考えること」かもしれませんね。
しかし、この作品では違う捉え方をしていました。
では、どのような捉え方をしていたのでしょうか？
それは、「誰よりも運を貯めて、その半分くらいを使って生きる。それで誰よりも得るものが多い生き方」のことを指します。
運がいいなぁと思う人っていますよね？
実は、その人はとても運を貯めていて、運を少しずつ使って暮らしているのです。
では、どうすれば運を貯めることができるのでしょうか？
それは、相手のために時間を使うことで、運を貯めることができます。
相手からのお返しが、自分の行いに釣り合っていないほど運が貯まります。
つまり、無償で相手のために時間を使えば、とても運が貯まります。
誰かのために時間を使うか・・・
誰かに親切にしたり、助けたりすれば運がまるってことですよね？
私は正直、誰かを助けて見返りがない時に、少し残念に思ってしまったことがあります。
でも、これからは運が貯まったと、ポジティブに考えたいと思います！
そして、ほどほどに運を使って生活をしていきたいと思います。
③ 最悪の出来事は幸せに繋がる！？
この小説には、このようなセリフが出てきます。
「こういう仕事をしていると、いろんな人を乗せるんですけどね、最初は『最悪』と思っても、それが将来の幸せにつながっているなんてことはよく聞く話ですよ。例えば、ある奥さんの話ですけどね・・・」
これはタクシーの運転手が言ったセリフです。
このセリフってなんだか、とても深いと思いました。
最悪な出来事って（よく？）起こりますよね？
私はよく起こります涙
でも、それは将来の幸せにつながっている・・・
そう考えることができれば、なんだかポジティブになれますよね？
とても、いい考え方だと思いました。
私の人生はまだ長いですが、最悪な出来事がたくさん起こると思います。
みなさんにもたくさん起こるかもしれません。
そんな出来事が起きても、めげずに、将来の幸せのためだと思って、強く生きましょうね！
そんな強く生きようと思わせてくれたこの作品に感謝です！
【まとめ】
今回は喜多川泰さんの『運転者』を読んでみました。
物語は読みやすく、ストーリーもしっかり感動しました！
また、深いセリフがたくさん出てきて、色々と考えさせられました。
人生の価値観がだいぶ変わりました。
みなさんも運がいい生き方してみませんか？
この物語を読めば、価値観が変わり、みなさんもきっと運がいい人になれるはず！
ぜひ、読んでみてくださいね！
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